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ロバート・ゲーツ(Robert M. Gates)語録100選

ロバート・ゲーツ(Robert M. Gates)語録100選

まんぐーすがブログ「東京の郊外より・・・」を本格的に始めることにしたのは、ロバート・ゲーツ(Robert Michael Gates、1943年9月25日生)第22代国防長官(2006年12月18日~2011年6月30日)の考え方や発言に触れ、是非広く紹介したいと考えたからです

gates2.jpgゲーツ氏の考え方の背景には、強烈な愛国心と世界の安定維持に米国は大国として関与し続けなければならないとの自負心があります。また同時に、最前線で国益のため命を掛ける兵士への強い責任感や公に尽くすのが社会人の使命だとの深い信念があります。更に、人間への冷徹な視点とその力への信頼感の両方を持ち合わせた人物です。

そしてその発言やメッセージは、圧倒的な知力や史実や国際政治の裏側に接した経験に裏打ちされ、非常に味わい深いものとなっています。ご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。


ロバート・ゲーツ語録100選をご紹介する前に・・・

まず、ゲーツ氏退任式でのオバマ大統領のスピーチを
「私は知っている。彼が真に困難な議論や決断に直面した時、人間の真の姿が問われる時にどのような態度を取ったか。大統領執務室で、機密会議室で、最前線で」
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-06-23

次に、ゲーツ氏の功績を讃える各方面の声を

米大学生が選ぶ2010 Man of the Year
「大学生は、自分たちが社会システムを変革する力や能力を持つと信じる者たちである。その彼らが「true role model(真の生きた模範)」として選んだのがゲーツ国防長官である」
「ゲーツ長官が正しい事のために敢然と立ち上がり、議論紛糾の困難な2つの戦争の最中にあっても、政党間の誤魔化しでなく、現実の問題に焦点を当てて歴史的なシステムの変革を成し遂げた事を讃えて本賞を贈ることとした」
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-24

日立財団の表彰理由
「イラクとアフガニスタンにおける2つの戦争の時代に優れた業績を挙げた。また、彼は、米国史上で唯一、政権交代時に新大統領から留任を要請を受けた国防長官である」
「米国史において下級職の連邦政府公務員から閣僚にまで上りつめた人物は2人だけしかおらず、ゲーツ氏はそのうちの1人である」
http://www.hitachifoundation.org/news-ja/news-releases/420-robert-m-gates-receives-2012-richardson-award-j

ゲーツ氏の官僚操縦術
「この記事が触れている「5つの教訓」は政治任用者の官僚機構とのかかわり方について重要な示唆を与えてくれるものではないだろうか」
http://www.canon-igs.org/column/security/20110706_946.html

最後の侍が去った(2011年7月1日部分)
「ゲイツ長官の最も大きな功績は、軍部と民部の信頼関係の回復とともに政権のイラン攻撃を抑えたことである」
「さらにゲイツ長官はアメリカの外交政策を軌道修正した。政権からネオコンを駆逐し、国務省との信頼関係も構築した。ライス長官とは親しく、クリントン長官ともどんなに忙しくても週に1度は会合を持っていた」
「ゲイツは「大国アメリカ」の最後の生き残り戦士だった。強者が去り大国の時代が終わりを告げたといえよう」
http://www.takashi-kawakami.com/blog.html 

米軍事情報サイト記事
gates.jpg「ゲーツ国防長官はその中でも、タコのようなペンタゴンに彼の意志を強制的に押しつけることに最も成功した国防長官である。」
「ゲーツ長官は空軍に対し最も多くを葬り去った。核運用部隊の不具合とイラクとアフガンで必要な無人機への消極的姿勢で空軍長官と参謀総長を同時に。またエアパワーを褒めるときは、空母に目を向けた。そして伝統的空軍パイロットのシンボルであるF-22計画を中断させた。更に空軍が愛してやまなかった次期爆撃機計画も葬った。」
「他の軍種も無傷だったわけではない。陸軍は漫画に出てくるような将来戦闘システムを捨て、海軍は水上艦艇士官の夢見るファンタジー溢れる将来クルーザーを失った。海兵隊は彼らのエンブレム的な高速水陸両用車両を断念した」
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-05-1


ロバート・ゲーツ語録100選(順不同で)

あえてカテゴリー分類はしませんでした。誰を相手に語られた言葉であっても、トピックが異なっても、根底に流れる考え方はひとつだと考えたからです。


ロバート・ゲーツ語録1
→外交文書漏洩で外交に影響は?と問われ→「米国と関係を持つ国は、国益のためにそうするのであって、米国が好きだからではなく、米国を信用しているからでもなく、また米国が秘密を守ると信じているからでもない」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-02  

ロバート・ゲーツ語録2
→海軍は空母が支配し、戦闘機と爆撃機が空軍を支配し、戦車が陸軍を、そして着上陸用車両が海兵隊を支配しているのが実態である。→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09
ロバート・ゲーツ語録3
→皆に気づいて欲しい。空軍の歴史の大部分は空中戦と爆撃機の能力で彩られているが、ベトナム戦争以来、空軍パイロットは空中戦で撃墜されていない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09
ロバート・ゲーツ語録4
→如何に統合で進めるかが重要である。ここイラクやアフガンでは、米軍史上無かった統合運用が行われている。しかし調達面での統合が進んでいない。我々は統合で調達することがほとんど無い→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09

ロバート・ゲーツ語録5
→次の本格紛争には主に海軍と空軍が関与するであろう現実に、陸軍は向き合うべき。 アジアや中東へ大規模地上部隊を派遣するよう大統領に進言する国防長官が仮に現れたら、頭の検査を受けさせるべきだと思う→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-1
ロバート・ゲーツ語録6
→君たちのすぐ先輩の若手士官は、歴史上最も実戦経験豊富な士官たちであり、イラクやアフガンが「大尉による戦い」と言われるように、彼らの上級者より経験が豊かな面もある→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-1

ロバート・ゲーツ語録7
→現場で多くの部下の命を預かり、また裁量範囲の広い現地プロジェクトに取り組んだ発想豊かな若手士官が、本国で過去のパワポの微修正や事務的な恒常業務をやらされている現実が私を震撼させる→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-2
ロバート・ゲーツ語録8
→あるレポートによると、イラクやアフガンの現場から帰国した経験豊富な中堅若手士官が陸軍を去る大きな原因の一つは、個人の業績を評価せず、皆を同一に評価するやり方にある→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-2
ロバート・ゲーツ語録9
→(士官候補生に、)君たちが指揮しリーダーシップを発揮し、責任を負い、自己を抑制する時、君たちの可能と思う領域は更に拡大されるのである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-2

ロバート・ゲーツ語録10
→米軍には20世紀の世界観が根強く残っており、変化を妨げている。米軍は戦闘で40年間航空機を失っておらず、朝鮮戦争以来、敵の攻撃を受けていない。しかし、21世紀の制空権は米軍の従来の想定とは全く異なるであろう→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07
ロバート・ゲーツ語録11
→米空軍は、空対空戦闘と戦略爆撃に捕らわれすぎており、他の重要な任務や能力を無視しがちである。ある意味で空軍は、その成功の犠牲者とも言える→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07
ロバート・ゲーツ語録12
→私がCIA長官の時、イスラエルが無人機を有効使用することを知った。そこで米空軍と共同出資で無人機の導入を働きかけたが1992年に米空軍は拒否した。私は3年前、今度は無人機導入のため牙をむいて4軍と立ち向かった→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07

ロバート・ゲーツ語録13
→21世紀にアフガンで馬の背に乗って、B-52にCASを要求するなど誰が想像し得ただろうか。皮肉な話、航空機が登場当時、航空機の騒音が陸軍の馬をおびえさせると反対した者が居たそうだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-06
ロバート・ゲーツ語録14
→若手の幹部は、上司に対して率直に助言することで貢献するべきだ。士官として君が真実を述べず、正直さが推奨されないような環境を作り出したならば、君たちは自分自身と組織を機能不全にする→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-06

ロバート・ゲーツ語録15
→米軍がグレナダ、ハイチ、パナマ、バルカン半島、ソマリア、クウェート、イラクやアフガンで活動すると予期した者は居なかった。だから私は多様な課題に対応する能力と柔軟性を持ちたいと考えるのである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-09

ロバート・ゲーツ語録16
→パウエル統参議長はブッシュ大統領の目を見据えてこう言った「大統領、我々は地上戦に入ろうとしています。数千の犠牲者がでるかもしれません。あなたはその時も、勝利に向かって突き進む用意が出来ていますか」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-10
ロバート・ゲーツ語録17
→マーシャル陸軍参謀総長は、自分の意見が通らなかったが敬礼し、任務に立ち向かった。決して新聞に不満表明する匿名記事を書いたり、議員に働きかけたり、反対派を形成したりしなかった。潔く任務に邁進して英国を救った→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-10
ロバート・ゲーツ語録18
→海空軍のため、米軍のため、我が国のため、キャリア指向や旧思考をやめよ。規律正しく、創造的で、改革指向であれ。誠実なリーダーであれ。どのポストに就きたいではなく、何を成し遂げたいかを語れ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-10

ロバート・ゲーツ語録19
→進学や就職で最初につまずいても、いらいらしたり落胆するのではなく、努力を続け、学び方を学び、誘惑を遠ざけ、努力と挑戦を続けることです。そして必ずしも想像しなかった道にも備えておくべきです→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-25
ロバート・ゲーツ語録20
→CIAは私をスパイにしようとし、初期の訓練で女性をグループで尾行した。しかし私のグループには「怪しい男達」として一般市民から警察に通報され、仲間2人が警察に捕まった。偶然私が免れたのは・・・→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-25

ロバート・ゲーツ語録21
→国防省で制服幹部をたしなめている。陸軍は未だにフルダ・ギャップでの戦いを望むのか? 海軍はまだミッドウェー海戦を夢見ているのか? 海兵隊は仁川上陸作戦をもう一度なのか? 空軍は単に飛んでいたいのか?→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02
ロバート・ゲーツ語録22
→君達には、常識的に上品で礼儀正しく(decency)、部下に対して敬意(respect)を持って組織をリードしてほしいと考えている。これらは単純で基本的なことであるが、しばしば忘れられている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02
ロバート・ゲーツ語録23
→褒め称える人達だけに囲まれていてはだめだ。職務に関係のない立場から、率直に意見を述べてくれる人を持つべきである。私は、褒められてばかりで道を誤った人を多く見てきた。それは破滅的な悲劇である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02

ロバート・ゲーツ語録24
→ある言葉を紹介しましょう「息子よ、公務というものは、常に誰かがやらねばならないものだ。もし賢明な者が断れば、ほかの者はやらない。もし正直な者が拒めば、他の者はやらない」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-12-22

ロバート・ゲーツ語録25
→ウォール街からワシントンDC、私の故郷に至るまで、人の暮らしがある場所なら何処にでも、富や権力のみを求め、何が正しく、真実で、誠実かを考えない人達がいる。しかし、ここにいる君たちやご両親は違う→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-29

ロバート・ゲーツ語録26
→深いConviction(信念)とは心の中の炎であり、人の心を温め、照らすものである。それは人が君たちに従おうとする力にもなる→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28
ロバート・ゲーツ語録27
→自信はエゴや過信とは異なる。それは他人に責任と成功の両方を与えるものであり、日陰にあって他人が注目や称賛を浴びることを見つめる能力である。つまりこれを持つ指導者は他の成長を妨げる大きな陰を作らない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28
ロバート・ゲーツ語録28
→勇気、単に前線で見せる肉体的な勇気だけではない。新たな道を歩む勇気であり、見栄えのすることだけでなく正しいことを行う勇気をである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28
ロバート・ゲーツ語録29
→君たちは必ず、一人で立ち向かい、これは間違いだ、皆さんに同意できない、こうあるべきだと言わねばならない場面に直面する。この時こそ真の勇気を発揮すべき時である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28
ロバート・ゲーツ語録30
→上品さとは、周りの人、特に部下とどのように接するかで測られる。公平さと敬意を持って接することである。トルーマン大統領は「君たちに反論できない人達とどのように接するか」と表現した→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28

ロバート・ゲーツ語録31
→人なら誰でも、成功も失敗も経験する。しかし失敗も成功も、君たちの信義に従い、正しく誇り高くあるべきことを知っていれば最終的な成功に導かれるだろう。大事なことは、どのように受け止め対応するかである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28

ロバート・ゲーツ語録32
→ワシントンDCは、「肥大したエゴと縮小した信念(oversized egos and undersized backbones)の街」となっている。「ゼロサム」政治とイデオロギー占領戦が新たな決まりとなってしまっている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-12-15

ロバート・ゲーツ語録33
→全ての潜在的敵対者、つまりテログループ、ならず者国家、ライジングパワー、これら全てが共通に学び得たものは、米国と通常戦の手法で正面から対峙するのは賢明ではないとの認識である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27
ロバート・ゲーツ語録34
→間違わないでいただきたい。私はこれまで整備してきたものを、不正規戦対処能力に置き換えようとしているのではない。私は単に、不正規戦対処能力にも他の能力と同じ地位を与えたいのだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27
ロバート・ゲーツ語録35
→ローテクでも現場ニーズに則した装備が必要で、そのような装備を現場にいち早く供給することを考える時が来ている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27
ロバート・ゲーツ語録36
→海外の軍に助言して訓練し、装備品を提供するような重要な任務が、米軍内の優秀と目される幹部にとって、キャリア管理上魅力無いものと見なされているのではないか→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27
ロバート・ゲーツ語録37
→彼らのサイバー戦、対衛星・対空・対艦兵器、弾道ミサイルへの投資は、米軍の主要なプロジェクション能力と同盟国の支援能力を脅かす。特に前線海外基地と空母機動部隊に対して顕著である。またそれらへの投資は、足の短い戦闘機の有効性を殺ぎ、どのような形であれ遠方攻撃能力の重要性を増す→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27

ロバート・ゲーツ語録38
→私は大きなホールに兵士を集め、彼らをステージの上に飾りのように配置し、兵士を背景に話をすることだけは避けてきた。また、そのような姿を見ることがつらかった。彼らは言いたいことが言えないし、質問も出来ない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-25

ロバート・ゲーツ語録39
→私が国防長官に着任したとき、特段これと言って何かを変えようとは思っていなかった。しかし最初の2年間で、私を困らせる国防省の仕組みを強烈に学ぶことになった。例えば・・・→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17

ロバート・ゲーツ語録40
→記者会見で。Q:ビンラディン死亡から、なぜ7週間もZawahiri選定までに必要だったのか?内部紛争か?  A:洞窟の中で開票するには時間が必要なのでしょう(爆笑)→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17-2
ロバート・ゲーツ語録41
→記者会見で2.皆さんにとってペンタゴンは仕事がやりやすい場所ではなかったかもしれない。タイムリーで役に立つ情報を官僚組織から得ることはいつも困難を伴ったと思う。時に私だってそうだったから→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17-2
ロバート・ゲーツ語録42
→記者会見で3.Q「アフガンで勝利しつつあると言えるか?」→A「4年半で学んだのは、winningやlosingとの重い言葉を軽々に用いないことである」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17-2

ロバート・ゲーツ語録43
→今や陸軍の真の挑戦は、この10年から正しい教訓を学ぶことである。次の戦いが今回と同じだと仮定することなく、多様な経験を積んで柔軟性に富む若者の能力をどのように組織として取り込み、未知なる次に備えるかである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-15 
ロバート・ゲーツ語録44
→911事案以降の地上活動で、前線の若きリーダーには重い責任が。その任務は、時に学者であり、教師であり、警察官であり、銀行員であり、農民であり、技術者であり、相談役であり、多くの場合同時に複数の役割を→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-15

ロバート・ゲーツ語録45
→君たちのみが戦場で体験した殺し合いでない地域部族と協力しての選挙、社会やインフラ再建、激しい戦火、部下の死など、21世紀の戦いの経験は博士号や将軍達よりも優れた知識である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08

ロバート・ゲーツ語録46
→私はかねてより、NATOが2層化、つまり人道支援や平和維持や話し合いなど「ソフト」な役割に特化するメンバーと、「ハード」な戦闘任務に従事するメンバーの2層化を懸念してきた→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-12
ロバート・ゲーツ語録47
→また、NATOメンバーの利益のみを享受し本部施設を使用してリスクと負担を追わないメンバーと、同盟の経費と負担を引きうける国の2極化を懸念してきた→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-12
ロバート・ゲーツ語録48
→多くの先進国を含むNATO同盟が、リビアに対する僅か11週間の作戦で弾薬不足に陥っている。またも米国への支援要請だ。これはアフガン地上作戦中でも10年間で15%も国防費を削減した結果である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-12

ロバート・ゲーツ語録49
→昨年8月から効率性追求のためJFCOMも閉鎖を検討した。その過程で国防省内の組織は「いくら予算を使い、いくら人を使っているのか」との質問に満足な回答を得ることが出来ないことが分かってきた→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-26

ロバート・ゲーツ語録50
→私は歴代のどの国防長官よりも、外交や開発支援等、ソフトパワーの重要性を訴えた。でも間違ってはならない。20世紀のように21世紀でも、侵略者や独裁者やテロリストへの対処を究極で保障するのはハードパワーだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-24-1
ロバート・ゲーツ語録51
→歴史が教えてくれるとしたら、それはいつの世にも悪があり、侵攻や抑圧や富・欲望・権力のために他の人類の自由を犠牲にする輩が存在することである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-24-1
ロバート・ゲーツ語録52
→同盟を維持し、貿易路を守り、エネルギーを確保し、潜在的侵略者を抑制するためには、我が軍の信頼性や関与が欠かせない。だが残念ながら、これらは国民の目からは見えにくく、これらの努力を当然のものとしがち→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-24-1

ロバート・ゲーツ語録53
→このように財政が厳しいとき、我々は何らかの革新的解決策を持ち込まなければいけない。そして国が困難なときは、優秀で聡明な若者が前に出て、その才能と斬新な視点を国難の解決に提供せねばならない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09
ロバート・ゲーツ語録54
→君たちには、自分を駆り立てる何かを見つけてほしいし、その何かに全勢力を傾けてもらいたい。しかし同時に諸君には、その過程において少なくともその一部で、公のために尽くすことを考えておいてほしい→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09
ロバート・ゲーツ語録55
→現代において、公務に就くことがそれほど魅力を放っていないことを私は感じている。しかし公務のやり甲斐について、ほとんど知られていないのではないかとも危惧してもいる→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-09

ロバート・ゲーツ語録56
→私が2006年にこの職について政府の仕事に戻っ際、(貿易摩擦が激化した1992年頃のCIA長官時代と比べ)最も驚いたことが2つある。一つはインドとの関係改善であり、もう一つは日本との関係改善である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-01
ロバート・ゲーツ語録5
7→Q米国防費が削減され、中国が増やす中で、プレゼンスが維持できるのか? Aシンプルに答えよう。100ドルかけて良い。5年後にも米軍の当地域での影響力は変わることはない、強化されていないにしても→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-01
ロバート・ゲーツ語録58
→報道機関は北東アジアの伝統的同盟国の基地関連近代化を焦点に報じるが、我々はアジア太平洋地域で、地理的に分散し、作戦面で強靭で、政治的に持続可能な防衛体制の確立に向けて数多くの措置を執っている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-01

ロバート・ゲーツ語録59
→冷戦最盛期、米国はNATO支出の約50%を担った。しかし、ベルリンの壁崩壊後その割合は増加を続け、今や75%以上を占めている。欧州諸国の皆さん、今からでも決して遅くない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-12

ロバート・ゲーツ語録60
→我々がアフガン国民を傷つけた攻撃を深く反省している。そこで世界のアフガンの強力なパートナーで有りたいと願っているが、究極的にはアフガン国民とその選んだ政府がアフガニスタンの運命を握るのだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-06

ロバート・ゲーツ語録61
→公に尽くすことの重要性を忘れず、自由と正義の息づく社会を保つために、市民としての役目を皆で担うことが民主主義の基本であることを心にとめ、次の世代の優秀な人達に語り継がなければならない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-18-1

ロバート・ゲーツ語録62
→ベトナム戦争以来、次にどこで軍事力を使用するかの予想において、我が国の指導者は完璧な記録を更新している。つまり完璧に外し続けている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-07-1
ロバート・ゲーツ語録63
→2008年の秋、当時のライス国務長官は私に話しかけた「海賊?海賊って、そんなのがまだいるの?」ライス長官が悪いのではない。国防長官で海賊対処に当たったのはトーマス・ジェファーソン以来だからだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-07-1

ロバート・ゲーツ語録64
→何が起こっても不思議でないこの世界の中でも、私にとって最悪なのは、国防省がかつて1970年代や1990年代に経験した、全ての分野に渡る一律「X%カット」である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-23

ロバート・ゲーツ語録65
→米国は他国を厳しく批判する前に、自身が現在に至るまでの長い道のりを振り返らねばならない。フランス革命に背を向け、奴隷制度を維持した国が、アフリカ系米国人大統領を持つまでに至った長い道のりを→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-16
ロバート・ゲーツ語録66
→同時に我々は、完全な理想型が限定的な場合にしか実現できないことを肝に銘じつつも、理想の追求を捨てることは許されない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-16

ロバート・ゲーツ語録67
→米陸軍の課題 一つは、イラク及びアフガン後、これらの戦いで得た貴重な経験を継承しつつ、如何に将来の脅威に対応する適切なサイズの陸軍にするか→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-13
ロバート・ゲーツ語録68
→米陸軍の課題 もう一つは、実戦で鍛えられた士官が戦場から戻った後、どのようにして優秀な彼らを動機付け任務を与えて陸軍にとどめ、陸軍の将来をリードする人材として育てるか→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-13

ロバート・ゲーツ語録69
→対リビア作戦については最終的に幾つかの結果が考えられ、その一つが民主的な国家である。その選択はリビア国民にゆだねられるべきであり、米国が追うべき責任ではない。また他にリードをとる国があるだろう→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-02

ロバート・ゲーツ語録70
→ロシアで講演→軍事官僚制の2つの病巣、つまり兵器システムの継続的価格高騰と納期の遅延、を危惧する点でセルジュコフ露国防相と意見が一致した→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-28
ロバート・ゲーツ語録71
→92年にCIA長官として訪露した際、米国が情報収集のため引き上げた露の沈没ゴルフⅡ級潜水艦から発見された6名のソ連海軍乗員の遺体と国旗、海底の映像にソ連国歌を加え、エリツィン大統領に手渡した→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-28

ロバート・ゲーツ語録72
→カナダはアフガンにおいて、派遣兵士当たりの犠牲者割合が最も高い国であり、その貢献に感謝し、犠牲者のご家族に哀悼の意を表したい→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-28

ロバート・ゲーツ語録73
→慶応大学で講演:中国との軍事交流再開について→特別な合意を生み出さなくても対話は相互理解を促進し、誤解や誤認識の教訓を学ぶ機会を与える。冷戦時のソ連とは環境が異なるが、対話の重要は変わらない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-14
ロバート・ゲーツ語録74
→慶応大で→米日同盟により、日本はGDP1%以下のコストで、半世紀以上にわたって安全を確保した。経済的観点からすれば、同盟は日本にとってお得だと言える→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-14
ロバート・ゲーツ語録75
→慶応大で→中国の文民と軍人の間には結節の兆候がある。数年前のインペカブルへの対応や3年前の衛星破壊実験を中国文民指導者は事前に知らなかったようだし、J-20の初飛行の件も→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-14
ロバート・ゲーツ語録76
→慶応大で→官僚組織におけるミスだろうが、私は懸念している。だから中国にはより高いシニアレベルの文民と軍人の両方を含む対話の場を強く求めたのである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-14

ロバート・ゲーツ語録77
→胡錦濤主席を含め、同席の中国側文民関係者は誰一人J-20初飛行の件について知らないようだった。これが軍人と政府の両方と会談した一つの理由である。軍人と文民が共にテーブルを囲む戦略対話の必要性が高い→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09-1
ロバート・ゲーツ語録78
→朝鮮半島情勢の現状を変化させる要素には2つある。ひとつは北朝鮮指導者による核兵器とICBM開発の継続である。二つ目は韓国国民の持つ北朝鮮の挑発への忍耐の変化である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09-1
ロバート・ゲーツ語録79
→北朝鮮は米国に対する喫緊な脅威ではない。一方で、今後5年間に関してはと言うことである。正確に言うならば、その程度の時間で、北朝鮮はICBMを開発するだろう→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09-1

ロバート・ゲーツ語録80
→国から配分される伸びだけでは必要な国防力を維持・向上することが出来ない。そこで国防省内の無駄を削減し、削減分を国防省内で再配分して真に必要な分野に再投資する→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-05

ロバート・ゲーツ語録81
→クリスマスに→何事も兵士から離れた家族の苦痛をいやすことは出来ませんが、兵士の滅私の姿勢と米国の安全への関与に対し、米国民が感謝していることが兵士にとってせめてもの慰めとなればと→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-22

ロバート・ゲーツ語録82
→君たちをこの場所に送る命令に署名する男である。君たちの想像以上に、君たちの犠牲、苦難、喪失を感じている。君たちが君たちのなすべき事を行っていることが、私を仕事に取り組ませるのだ。君たちに感謝をしたい→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-08

ロバート・ゲーツ語録83
→オマーンを訪問して。我々がサイード国王との関係を重視している一つの理由は、同国王が地域における誠実な仲介役であり、全てのグループから敬意をもたれているからである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-06

ロバート・ゲーツ語録84
→2010年愛国者受賞で→多くの犠牲が我が国の安全確保のために求められる危険な時代に入った。そんな時代にこそ、安全を支える彼らのために状況を改善してやることが、我々の義務であり崇高な責務である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-11-07

ロバート・ゲーツ語録85
→トルコとの関係が難しいタイミングでの訪問時に→「賢人は旧友を常に忘れず、愚者は難時にのみ頼る」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-19

ロバート・ゲーツ語録86
→徴兵制で冷戦時に米軍は世界最大規模となった。この規模拡大により、当時は多くの有望な若者が軍務の経験をした。1957年にはプリンストン大出身者が4万人軍務に付いており、ハーバード大にも700人規模のROTC制度が→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10
ロバート・ゲーツ語録87
→このため、冷戦終了時で全米の学生の約4割が両親や身近な親戚に軍務経験者を有していたが、現在ではその比率は18%に低下、近い将来1割以下になるのは確実である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10
ロバート・ゲーツ語録88
→米国の北西部、西海岸や大都市近郊は志願者が減少している。これら地域で大きな基地の閉鎖再編が進んでいることも一因であるが、同時に軍務のような国家の仕事が他人事にと考えられる風潮が背景にある→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10

ロバート・ゲーツ語録89
→私は継続的に、外交と開発援助により予算を割き、軍隊のみが安全保障の役割を拡大する外交政策の「軍事化」を警告してきた。省庁間のイデオロギーや官僚的論争を克服し、状況を改善しなければ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15-1
ロバート・ゲーツ語録90
→パートナー支援の5原則→1に柔軟で迅速な対応 2に議会の監視による基金の適切な運用 3支援は長期安定的に 4国務省が主導し外交の優先順位との整合を 5に謙虚で現実的な視点を→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15-1

ロバート・ゲーツ語録91
→歴史的に我々は紛争終盤に差し掛かると問題の多いパターンを繰り返してきた。それは、人類の性格や世界が根本的に好転したと錯覚して内向きに変化し、一方的な軍縮や安全保障組織解体に走ることである→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-01
ロバート・ゲーツ語録92
→朝鮮戦争後も、ベトナム後も冷戦後も(世界が好転したと錯覚し内向きに)その繰り返しであった。そして戦いに向かうとき、我々は膨大な血と国家財産の犠牲を払いながら軍隊をその度立て直してきた→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-09-01

ロバート・ゲーツ語録93
→2つの戦争が継続中で、多くの若者が日々命を落としていた。このような状況で、もし続投を要請されたらYesと答えるしかなかった。だから私は要請されないように早い段階から「続投しない」と発言してきたのだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17-1

ロバート・ゲーツ語録94
→海兵隊兵士に→将来、仁川上陸作戦のような大規模な着上陸作戦が実行可能か、との疑問を持つのは自然なことだ。相手の精密な巡航ミサイルや弾道ミサイルを考えれば、着上陸作戦の発起点は益々遠方に追いなる→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16
ロバート・ゲーツ語録95→海兵隊兵士に→米国は第2の陸軍を求めてはいない。むしろ迅速に展開出来て、短期間持ちこたえることが出来る戦力を求めている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-16

ロバート・ゲーツ語録96
→我々はソ連のアフガン撤退を見届けると、パキスタンに背を向けるように振る舞い、そして課題を抱えたパキスタンを置き去りにした。我々は「信頼感の負債」を積み上げた責めを負わなければならない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-15
ロバート・ゲーツ語録97
→イランが核兵器を獲得すれば、地域の軍拡競争が確実に起こる。一方で、どの戦争も予想不可能で予期せぬ結果を生むが、イランへの軍事攻撃は計り知れない膨大で多様な結果を地域にもたらす→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-15

ロバート・ゲーツ語録98
→22才でCIAに採用され、誰一人知り合いのないワシントンDCに出てきた時、私を唯一支えてくれたのは、ボーイスカウトの「Eagle Badge」を取得した自信と努力する能力があるという微かな自覚でした→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-29

ロバート・ゲーツ語録99
→私は楽観主義者であり、かつて歴史教師を目指した者として、米国が悲観的な見通しをくつがえし、修正して立ち直った歴史を語れる。私は米国を、疑問の余地なく自らに一番厳しい社会を持つと考えている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-10

ロバート・ゲーツ語録100
→日本と韓国は、米国のパートナーとして適当であるよう調整を続けてきた。しかし依然として、パートナーとして準備し、全ての、くり返すが同盟国としての全ての義務を果たすことができるパートナーでなければならない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-29

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